“柿博士”こと平井俊次氏プロフィール
1942年長野県飯田市生まれ
1987年農学博士号(大阪府立大学)を取得
【主な著書】●カキ果実の成熟・貯蔵・加工中における呈味成分の変化に関する研究●ふるさとの健康食品●信州伊那谷の食再訪-素材に伝わる健康と文化
●食に学ぶ●身近にあるくだものの機能性●食の歳時記など、他多数

 市田柿は、ポリフェノール含量と、ラジカル捕捉活性が極めて高いことが最近の研究で明らかになりました。ドライフルーツ類のポリフェノール量とラジカル捕捉活性値を図に示しました。
 市田柿は、他の果実に比べて、この両者が群を抜いて多く含まれていて、素晴らしい食品です。タンニン、フラボノイドなどのボリフェノール類は、ヒトの健康維持に役立ちそうです。 
 生柿には、ポリフェノールのほか、ビタミン類、カロテン類、食物繊維、ミネラル類など機能性の高い成分が多く含まれています。干し柿は、生柿を乾燥させて約1/3位に濃縮したものです。正に、柿の学名Diospros Kaki(ディオスピュロス カキ…神の食べ物の意)に恥じない食べ物です。


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